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伐採・抜根のお役立ちコラム

台風前に切っておくべき庭木の特徴と費用

公開: 2026/07/30|執筆: ひかり造園(大阪・兵庫・京都・奈良の植木屋)

この記事の要点

台風で倒れたり折れたりしやすいのは、枯れ枝が目立つ木・幹が傾いた木・根元にキノコが生えた木・徒長枝が伸び放題の木・高さ5mを超える高木の5つです。関西の台風は8月下旬〜9月に集中し、対処の費用は伐採が1本5,000円〜(高さ3m未満・税込)、枯れ枝下ろしや風を抜く剪定が低木で1本3,000円〜。進路予報が出てからの依頼はどの業者も予約が埋まるため、8月上旬までに済ませておくのが確実です。

関西の台風は8月下旬〜9月がピーク。倒れてからでは遅い理由

関西への台風の上陸・接近は8月下旬から9月に集中します。倒木のご相談が続くのも、決まってこの時期です。2018年の台風21号では大阪湾沿岸を中心に、街路樹や庭木が根こそぎ倒れる被害が相次ぎました。あの日の強風を覚えている方は多いはずです。

毎年9月の第一週は、朝から電話が鳴りやみません。「木が隣の屋根に倒れた」「カーポートに枝が刺さった」——台風が抜けた翌朝のご依頼は、どれも待ったなしです。

倒れてからの撤去は、立っている木を切るより高くつきます。屋根や塀に乗った幹は建物を傷めないよう吊り上げながら少しずつ切り分けるため、同じ木でも通常の伐採の1.5〜2倍の費用になることが珍しくありません。倒れる前に切っておくほうが、結局安く済みます。

台風で倒れやすい木の5つのサイン

台風で倒れたり幹が折れたりしやすいのは、(1)枯れ枝が多い木、(2)幹が傾いている木、(3)根元や幹にキノコが生えている木、(4)徒長枝が伸び放題の木、(5)高さ5mを超えて手入れしていない高木、の5つです。ひとつでも当てはまれば、一度点検する価値があります。

特に注意したいのがキノコです。見積りで根元にカワラタケがびっしり付いた木を見つけると、正直ひやっとします。キノコは幹や根の内部が腐っているサインで、葉は青々しているのに中が空洞だった、というケースを実際に何度も見てきました。外見の元気さは当てになりません。

徒長枝(勢いよくまっすぐ伸びた枝)だらけの木も要注意。枝葉が密になるほど風を受ける面積が増え、帆を張った船のようにまともに煽られます。数年剪定していない木ほど、この状態になっていますよね。

サイン木に起きていること対処の目安
枯れ枝が多い・葉が半分以上ない樹勢の低下、部分的な枯死枯れ枝下ろし。全体が枯れていれば伐採
幹が傾いている・根元の土が盛り上がっている根が浮き始めている早めの伐採を検討
根元や幹にキノコが生えている内部の腐朽(外見では分かりません)伐採を強くおすすめ
徒長枝が伸び放題で枝葉が密風を受ける面積が増えている透かし剪定で風を抜く
高さ5m超で数年手入れしていない重心が高く、揺れ幅が大きい芯止め・強剪定、または伐採

台風前にやるべきことの優先順位

台風前の対処は「枯れた木・傾いた木の伐採」が最優先、次が「枯れ枝下ろし」、余裕があれば「茂りすぎた木の透かし剪定」の順です。すべての木に手を入れる必要はありません。健康で高さの手頃な木は、そのままで十分持ちこたえます。

「全部切ったほうがいいですか」と聞かれることがよくありますが、そうお答えすることはまずないです。危ないのは上の5つのサインが出ている木で、残す木は枝を透かして風の通り道を作ってやれば、受ける力がぐっと減ります。葉が密に詰まった木と、透かした木では、同じ風でも揺れ方がまるで違います。

電線に枝がかかっている木だけは、優先順位に関係なくご自身で触らないでください。感電・断線の危険があり、状況によっては電力会社への連絡が必要です。写真を送っていただければ、進め方からご案内します。

台風対策の費用目安

台風対策の費用は、伐採が低木(高さ3m未満)5,000円〜、中木(3〜5m)10,000円〜、高木(5〜7m)25,000円〜、7〜10mで40,000円〜(いずれも税込・1本。10m以上は現地確認のうえ要見積り)、枯れ枝下ろしや透かし剪定は1本3,000円〜(低木の場合。高さにより加算)が目安です。幹の太さ、電線や隣家との距離、倒すスペースの有無で加算があり、枝や幹の処分費は量に応じて別途となります。

複数の木をまとめてのご依頼は、1本あたりの単価を抑えやすくなります。8月に多いのは「空き家の高木2本と、ついでに生垣も」といったまとめ依頼。職人と車両の手配が一度で済む分、別々に頼むよりお得です。加算がある場合は、作業前に必ず金額をご説明します。

直前の依頼は間に合わないことが多い

台風の進路予報が出てから業者に連絡しても、上陸前の作業は間に合わないことが多いです。予報が出るのは接近のおよそ1週間前。そこから見積り・日程調整・作業までを1週間で終えるのは、どの業者も予約が埋まっている時期だけに相当厳しいのが実情です。

しかも台風が過ぎると、今度は倒木処理の依頼が最優先で入ります。通常の予約はさらに後ろへずれ、9月のご依頼には「次の台風までに」とお答えせざるを得ない年もあるほどです。

だからこそ、気になる木は8月上旬までに片付けておいてほしいのです。ひかり造園はLINEで木の写真を送っていただければ最短5〜10分で概算をお伝えでき、現地見積りは無料。年間350件以上の現場を回っている経験から、切るべき木・残せる木の判断も含めてご提案します。

枯れた木・傾いた木の伐採は、高さ15mまで実績のあるひかり造園にお任せください。LINEで写真を送るだけで最短5〜10分で概算をお伝えします。台風シーズン前は予約が埋まりやすいため、気になる木があればお早めにどうぞ。

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FAQ

よくあるご質問

この記事に関連してよくいただく質問です

A

進路予報が出てから(接近の1週間ほど前)では、予約状況によっては間に合わないことがあります。関西の台風ピークは8月下旬〜9月のため、8月上旬までのご依頼が確実です。危険度の高い木は優先的に日程を調整しますので、まず写真をお送りください。

A

枯れている・傾いている・根元にキノコがある木は伐採をおすすめします。強度が落ちており、剪定で軽くしても倒れるリスクが残るためです。健康だが茂りすぎている木は、透かし剪定や芯止めで風を受けにくくすれば残せます。現地で状態を見て、両方の費用を比較したうえでご提案します。

A

倒木で隣家や通行人に被害が出た場合、木の管理状態によっては所有者が賠償責任を問われることがあります。枯れや傾きを放置していた木ほどその可能性は高まります。火災保険等で対応できる場合もありますが、まずは倒れる前に危険な木を処置しておくのが一番の備えです。

A

対応します。ただし台風直後は同様の依頼が集中するため、日程に数日いただく場合があります。屋根や車に乗った状態、電線に触れている状態は二次被害の危険があるため、ご自身で動かさず、そのまま写真をお送りください。電線接触時は電力会社への連絡もご案内します。

A

もちろんです。木の全体と根元、周囲(建物・電線との距離)が分かる写真をLINEでお送りいただければ、危険度の目安と概算費用をお伝えします。現地見積りは無料で、見た結果「今回は様子見で大丈夫」とお答えすることもあります。

気になる点はLINEで個別にお答えします。お気軽にどうぞ。

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